購買業務の業務改革方針の策定
- 購買業務の業務改革支援
- Client
- 学校法人
【お客さまが抱えていた課題】
- 購買部の業務を効率化するには、システム導入だけでは十分な期待効果が得られていない状況でした。
- 高齢化社会で長期的に患者数が増加傾向にある中、スタッフのモチベーションを維持・向上させながら、QI(医療の質)の向上とローコストオペレーションの実現を同時追及する必要性がありました。
【当社の支援内容】
課題抽出
- 現状業務を構造化した上で、定量情報による裏付けを行いながらプロセスごとのネックポイントを整理しました。
- ネックポイントを基に、初期的な主要論点・仮説を構築し、購買業務における改革の方向性や目指すべき姿の初期案を整理しました。
プランニング
- 課題抽出により得られた改革の方向性や他社事例を踏まえ、新業務プロセス・システム・体制等の素案を作成。
- 上記を踏まえ、施策案を検討し、施策の実行による業務量削減効果を定量的に算定しました。
- 各施策の実現難易度を検討し、実施優先度を整理の上、改革工程表(ロードマップ)を作成。
【支援後の成果】
- お客さまの業務カテゴリを整備したうえで、部署内でお互いにどのような仕事をしているか、把握できるようになり、属人化業務を把握できました。
- 年間通じて実施されている業務量を把握したことで、施策の実行により最大19.7%の業務量の削減余地が確認できました。
- 定量/定性的に現状業務把握を行う過程を通じて、担当者の業務時間の確保や関係者間のコミュニケーション機会を確保できたことで、業務効率化の好循環が生まれました。
- 定量的な目標も定まったことに加え、現場の変革意識が醸成されました。




